エム・エス・マイスターには様々な痛みを抱えた方が来院されます。
今回は今年の7月に脛骨骨折をした藤枝東高校サッカー部の選手が復帰をした経過を掲載します。
受傷は7月6日の公式戦の接触プレーで受傷しています。
病院でのレントゲン画像です。
ギブス固定では約1か月半 ギプスが完全に外れたのは8月20日でした。
(膝上までのギプス固定で2週間、膝下までの固定で3週間、その後シーネ固定をしています)
ギプスが外れた時のレントゲン画像です。
その後30%荷重、50%荷重、75%荷重と少しずつ歩行での荷重負荷を上げていき、
9月9日に100%の荷重が許可されました。ようやく松葉づえ無しで歩けるようになりました。
走る動作が強化されたのは2カ月後の9月17日です。
走りを開始した時から、復帰までのリハビリの様子を掲載していきます。
9月19日のリハビリの様子です。
リハビリ前の走り方です。
2カ月ぶりに走ったため、走り方がぎこちなく、怖さが残っていました。
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筋力強化、走り方の指導、カーフの使い方など細かく指導していきました。
リハビリの様子です。
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リハビリ後の走り方です。
最後はかなり疲れていましたが、1日だけでかなり進歩しました。
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9月21日のリハビリの様子です。
その場での走りが安定してきました。
リハビリの翌日は常に前進が筋肉痛になるまで追い込んでいきます。
もちろん他の怪我が起きないように、ケアも併用して行っています。
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9月26日 外スペースでのリハビリの様子です。
ステップを中心に前後の動き、左右の動きの確認をしています。
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10月1日 スプリントへ向けてのチューブトレーニングです。
右脚で力強く蹴れるようになってきました。
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10月2日サッカー場でのでのリハビリの様子です。
スプリントや反応、ボールトレーニングを行いました。
久しぶりにスパイクを履き、サッカー選手らしくなってきました。
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10月3日 ストップや切り返し動作の習得の為、チューブトレーニングを行いました。
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10月7日のレントゲン画像です。
骨の癒合も見られついにドクターからの復帰許可が出ています。
その後、グランドでの有酸素トレーニング、ボールとレーニングを行い、
10月14日、ついに練習に復帰しました。
11月2日に行われた高校サッカー選手権大会静岡県予選1回戦では、後半20分から出場して勝利に貢献しました。
エムエスマイスターではこのように1人ひとりに合わせプログラムを組んでリハビリを行っています。
また、ドクター、監督、保護者の方と連携をとり早期復帰へ向けて取り組んでいます。
今回は3ヵ月という大けがでしたが、選手も必死に頑張ってくれました。
今後もサポートしていきます。
エムエスマイスターではすべてのアスリートのサポートをしています。
怪我でお悩みの方は是非一度ご連絡ください。