エム・エス・マイスターには様々な痛みを抱えた方が来院されます。
その中でも腰痛に悩む選手は多くいます。
成長期の学生では腰椎分離症という腰の疲労骨折の疑いがある選手も来院されます。
今回は腰椎分離症から復帰した選手の治療、アスリハの様子を紹介します。
5月末に高校2年生のサッカーを行っている選手が腰の痛みを訴え来院しました。
来院時に、腰を後ろに反った時や腰を捻った時の痛み、走ったりジャンプをしたりする時に痛みがありました。また腰椎を押したときの圧痛もありました。これらの症状は腰椎分離症の特徴的な症状です。そのため、整形外科の受診を勧め、腰椎分離症という診断を受けました。
整形外科ではコルセットをして、2ヶ月間安静という指示を受けました。
この安静期間にも、足の指や足首のトレーニング、大腿部の筋力維持、患部に負担のかからない体幹トレーニングの指導など競技復帰のために出来ることを行いました。またストレッチ等のセルフケアの指導も行いました。整形外科での許可を得てから、エアロバイクなど心肺機能のトレーニングも行っています。
安静期間が過ぎ、病院での運動許可が出ると、復帰に向けてトレーニングの指導も行いました。
運動許可が出るといきなり競技に復帰してしまい、痛みが出てしまったり、別の部位をケガしてしまったりすることがあります。そうならないために負担のかかりやすい部位の治療や強化も行っていきます。サッカーを行うために必要なグラウンドトレーニングや、体力強化トレーニングメニューを指導しました。
その結果、徐々に練習にも復帰していき、痛みや他の部位のケガもなく競技に復帰できました。
エム・エス・マイスターでは様々なケガに悩む方達の復帰に向けてのサポートを行っています。
痛みを早く取るためにはどうしたら良いか、早く競技に戻るためには何をしたら良いか、などお困りの方はご相談下さい。
ご連絡お待ちしております。