ウズベキスタン女子サッカー代表チームがオリンピック出場を目指した強化合宿のため、日本に一週間程遠征に
来ていました。この間のメディカルサポート・フィジカルサポートを監督の本田美登里さんからエム・エス・マイスターに
依頼があり、エム・エス・マイスター代表の川崎英正とアスレティックトレーナーに西井玲子が帯同させて頂きました。
●スポーツ医学がまだ発展途上のウズベキスタンでは、ケガの治療やアスレティックリハビリテーション、また予防医学の
情報が少なく、今回は選手全員のコンディションを確認し、現在のケガや不調の問題は解決するサポートをしました。
●日本の病院を受診し、問題を解決するためのアドバイスをドクターから受けることもできました。
●フィジカルの分野では、身体能力の高いウズベキスタンの選手が、監督の求める「止める・蹴る・交わす・運ぶ」の技術を
発揮できるような身体になるためのフィジカルトレーニング指導を実施しました。
慣れない選手が最初多い中、日毎に進化する選手を見ることができ、非常にやりがいを感じる一週間でした。
●コンディショニングの考え方や情報がまだ少ないウズベキスタンチームでしたので、試合にベストコンディションで挑める
準備の方法を、選手やメディカルスタッフにレクチャーし、どう戦っていけば試合に勝てるチャンスを作れるかをサポート
しました。
このような経験は日本でアスレティックトレーナーを広めたいと考えるエム・エス・マイスターにとっても非常に貴重な経験と
なりました。国を超えた関わりを持てたことは、今回ご依頼頂いた本田美登里監督に感謝いたします。
今後もエム・エス・マイスターは世界に発信していけるようなアスレティックトレーナーを目指していきたいと思います。